朝山と蓬莱飾
あさ-やま[朝山]
①朝、見る山。朝の景色の変化する山影。
②(高知地方で)蓬莱飾(ほうらいかざり)のこと。
ほうらい[蓬莱]
①[史記秦始皇本紀]三神山の一。中国の伝説で、東海中にあって仙人が住み、不老不死の地とされる霊山。蓬莱山。蓬莱島。よもぎがしま。竹取「東の海にーといふ島あるなり」
②、③ (略)
④蓬莱1にかたどって作った台上に、松竹梅・鶴亀・尉姥(じょうば)などを配し、祝儀などの飾り物に用いるもの。蓬莱台。島台。
⑤新年の祝儀に三方の盤上に白米を盛り、上に熨斗鮑(のしあわび)・伊勢海老・勝栗・昆布・野老(ところ)・馬尾藻(ほんだわら)・串柿・裏白・譲葉・橙・橘などを飾ったもの。蓬莱飾。宝莱。江戸では喰積。<季・新年>。永代蔵「春の物とて是非調へてーを飾りける」
⑥ (略)
(略)
ー-かざり[蓬莱飾]
蓬莱5に同じ。
広辞苑 第四版 より
これは画像を調べた。
④は風雅、⑤はダイナミック!!
朝山はダイナミックの方であろう。
高知地方では今も、新年にダイナミックが拝めるのであろうか。
もう年の瀬ですねえ。